はじめは瘦せていて扱う重量も軽く、筋トレの勉強や筋肉痛を楽しんでいました。
1年以上続けていると体重が増えて体が一回り大きくなり、扱う重量も増えていきました。
ビッグスリーと呼ばれる「ベンチプレス・スクワット・デッドリフト」をメインにラットプルダウンやショルダープレスなどの種目も。
初めからフリーウエイトに挑戦するモチベーションの高さでした。
しかし、挙上できる重量も頭打ちとなり(ベンチプレス80㎏・スクワット95㎏)、筋トレを始めた頃のワクワクが失われ、筋トレがルーティーン化(マンネリ化)していきました。
ジムの滞在時間も短くなり、「会費がもったいないな」と思うように。
記録も伸びず、筋トレに飽きてきたんだと思います。
ただ、筋トレを4年以上継続していたため、トレーニングをやめてしまうことには抵抗がありました。
トレーニング器具を揃えて自宅で筋トレするようになり、交代勤務で不規則な生活ながら習慣化できています。
この記事では
- 「良い習慣を続ける方法」
- 「家トレに切り替えた際のトレーニング用品のトータルコスト」
- 「ジム会費で回収できた期間」
- 「家トレ(ホームジム)にして感じたこと」
を書いています。
筋トレ(良い習慣)を習慣化するための考え方とは?
『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』という本を読んでコレはいい考え方だ!と感じ、今も影響を受けています。
【抵抗となるものを減らす。良い習慣を実行するまでのステップを減らす】
例:筋トレ「ジムへ行く支度して、ジムへ向かって、更衣室で着替えて…」の手間を減らす。
私の場合は「家でそのままの格好で筋トレする」
【2分間ルールを使う。習慣を2分以内でできるものに縮小する】
例:どうしてもやる気が起きず、今日はやめとこうと思えても「靴だけ履いてみる」
私の場合は「筋トレ部屋に毎日入る」
全くやる気が無くても筋トレ器具の置いている部屋に毎日行くようにしています。
せっかくだから1セットだけやるか…とやる気スイッチが入る。不思議です。1セットやると次の2セット・3セットに取り組めます。
もちろん部屋に行くことだけでOK。今日は何もしないという日もあります。
大切なのは2分ルールを守ること。
スポーツジムから家トレに切り替えた話
今は『可変式ダンベル』という素晴らしい商品があるため、自宅筋トレが本格的にできるようになりました。
トレーニング用品のトータルコスト
メルカリなどを利用することで、もっと安くできますね。
家トレの用品をジム会費何か月分で回収できるのか
利用していた24時間ジムは月6,400円でした。
トレーニング用品51,500円÷ジム代6,400円=8か月
8か月で費用を回収できます。
8か月間ジム並みに筋トレできたら筋トレ器具が実質タダだと言える!
24時間ジムから家トレ(ホームジム)にして感じたこと:4選
①浮いた会費で購入代金を回収する感覚がお得感を増す
「筋トレ器具の費用を回収するまでやめられない」と気合が入りました。
しかも続けただけ得なんだと思える。
スポーツジムと変わらないレベルで筋トレしよう!とワクワクしました。
②可変式ダンベルが素晴らしい!
可変式ダンベル片方で40キロは重量としては十分すぎる。トレーニングベンチがあれば全身鍛えられます。
ダンベルとベンチがあれば、軽い重量で肩をトレーニングしたり、重い重量でスクワットとベンチプレスをしたり万能です。
私には片方40キロは重過ぎるため、上から二枚の重りは使ってません(笑)
両方合わせると80キロですよ。十分だと思いませんか?
私は万が一に備えて「1セット10回から13回挙上できる重量」でトレーニングしています。
③2分間ルールの実行が可能
夜勤明けでめちゃくちゃ疲れている日や、やる気のない日に「部屋だけは行く」の2分間ルールを実行できる。
1セットだけでもやるか…とスイッチが入り、継続できる。
本当にやりたくない時は部屋に行くだけの日もあります。それでいい。
④時間の節約効果がスゴイ
ジム通いであれば、一回行くだけでも50分以上の時間が必要でした。(移動・着替え・筋トレ)
自宅だと15分から20分で終わります。
気軽に毎日1種目3セット。自分にはちょうど良いです。
ベンチプレス➡懸垂➡ショルダープレス➡スクワットの1日15分ほどのローテーション。
休日は2種目やるときもあります。
ジム通いであれば1種目だけで帰るなんてタイムパフォーマンスが低すぎる。
タイパを考えるとジムに行ったら頑張らないといけない…でもこれが無理で「今日は行かない」の選択が増えてきたんだと思います。「会費もったいないな」が頭をよぎるようになっていました。
まとめ
交代勤務による不規則な生活は、良い習慣を身に着けることが本当に難しいと思います。
すぐにできる状態にしておく、ちょっとだけでもやったらOKと考えるようにする。
毎日の読書に例えると、
「1ページだけ読む」…
それが無理なら「1行だけ」…
それも無理なら「本を開くだけ」…
自分が無理せずにできる最小の良い習慣を実行してみる。
1日ではほとんど違いがないように見えても数ヶ月、1年、5年、10年単位で結果がまるっきり変わると書いていました。
より詳しいことは『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』読んでみてください。
オーディブルでもこの本をオーディオブックとして取り扱っています。