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40代交代勤務、4人家族の資産額。

交代勤務
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交代勤務平均的な年収で一千万円以上貯蓄することは無理だと感じていませんか?

  • 「教育費や老後の生活費といった将来の大きな出費に備えられない」
  • 「余裕がないため、家計が少しでも変動すると生活費が足りなくなることがあり、毎月のやりくりが大変」

お金の悩み、不安はいつまでも付きまといますよね。

毎月の支出を減らすために何ができるか私の実例が参考になればうれしいです。

私は工場で交代勤務をしている40代です。

年収はサラリーマンの平均。親の援助も期待できない。

平社員・交代勤務者が住宅ローンを抱えながら3,000万円以上貯めました。

ナゼそこまで貯まったのか、貯まってどう感じているのか書きます。

結論から言うと「ある程度ケチ」で「投資」をしないと3000万以上の資産形成は難しいです。

「投資」をして自分なりに分かってきたことをまとめました。

実は投資で財産が増えると逆にお金の使い方にシビア(ケチ)になります。この点についても解説します。

お金がすべてではないですが、ストレスの大きな源であることは間違いないと思います。

注意:この記事は持論・偏見を含みます。投資は自己責任でお願いします。

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3,000万円以上貯めるために意識したこと【夫婦の価値観】

夫婦で価値観が同じでないと数千万貯めるは難しいです。

お金について普段からよく話し合って、信頼してもらう必要があります。

とくに投資についての考え方をお互いが共感していることが大切。

定期的にお互いの価値観を確認し、目標に向かって共に取り組む姿勢が大切です。

わが家は資産運用について夫である私に全部任されています。良いことも悪いことも全部報告しています。

夫婦で話し合いたい点
  • 見栄や交際費について
  • リボ払いや分割払いのコストについて
  • 資産形成について
  • ボーナスや臨時収入の使い道

YouTubeで有益な情報がたくさんあるので共有すると良いです。

見栄や交際費について

使うお金が欲しいために生きるのをやめませんか。

資産を増やすことができない人は、次々に欲しいモノを追いかけるように働いている印象です。高級車、ブランド品、時計、旅行先…キリがない。

お金の心配をしないで済む人生の方が、世間体や見栄を張ることより大切だと私は思っています。

リボ払いや分割払いのコストについて

リボ払いや分割払いは、利息(手数料)が発生します。

当然、最終的な支払額は商品価格よりも高くなります

回数が増えれば増えるほど利息が大きくなります。

特に見栄のためのリボや分割払いは本当にもったいないと思います。

頑張った自分へのご褒美

給料日やボーナス日に「自分へのご褒美」として贅沢をすると、必要以上の出費がかさんでしまいます。たまのご褒美は良いですが、頻度を減らして他の節約方法と組み合わせることが必要です。

何かの本で読みましたが、実はお金持ちは「自分へのご褒美」をする人が少ない。(となりの億万長者だったかな)

解決すべきストレスの根本が買い物で解決するのか冷静になったほうが良いと思います。(難しいですが…)

「頑張ったご褒美」これはお金が貯まらない習慣のひとつと言えます。

友人や同僚との交際費や流行に乗った買い物にお金をかけすぎることも、貯金ができない原因の一つです。

ボーナスや臨時収入があると、すぐに旅行や買い物に使ってしまう夫婦もいます。これを機に投資に回すなど、将来の資産形成に役立てる方法を検討しませんか。

お金の使い方には3種類ある

「お金の使い方」には主に3つの種類があります。

「投資」「消費」「浪費」です。

  1. 投資
    投資とは、将来の利益や価値を生むことを目的にお金を使うことです。たとえば、株式や不動産の購入、自己成長のための教育やスキルアップなどが投資に該当します。短期的な支出に見えるものでも、長期的に見て利益や価値をもたらす場合、投資とされます。
  2. 消費
    消費とは、日常生活で必要なものやサービスにお金を使うことです。食料品や家賃、光熱費など、生活を維持するための支出が典型例です。消費は基本的に使ったお金に対して直接的な利益を生まないものですが、生活に不可欠なものです。
  3. 浪費
    浪費とは、必要以上にお金を使ってしまい、後に後悔するような使い方を指します。価値を感じられない無駄な買い物や、短期間で消えてしまう娯楽に過剰にお金を使うことが浪費の典型例です。浪費は長期的な利益も価値も生まない支出とされます。
  • 投資:ポケットにお金を入れてくれる。
  • 消費は生活に必要な支出。
  • 浪費はムダ。
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3,000万円以上貯めるためにやったこと①【固定費の見直し】

固定費とは、毎月定額またはほぼ定額で発生する支出や費用を指します。家計において、次のようなものが固定費です。

固定費
  • 家賃
  • 水道光熱費
  • 通信費
  • 保険料
  • サブスクリプションサービスの料金
  • 教育費
  • 自動車維持費

固定費は一度下げることができれば、継続して節約効果を得ることができます。

実際に見直した固定費とは

月27,000円削減できました。その内訳は。

通信費

夫婦のスマホ代を見直しました。

私は前から通信料を節約していたので1GBプランで1,800円。妻は使いたい放題の7,000円。

今は3GBの800円と妻が3GBの1,000円。

一人を楽天リンクにすることで電話代を節約することにしました。

過去現在節約した金額(月額)
わたしdocomo
1,800円
nuroモバイル
800円
1,000円
docomo
7,000円
楽天モバイル
1,000円
6,000円

nuroモバイルはdocomoより安いのに3GBも使えてさらに繰り越せる(2GB)!素直に嬉しかったです。

毎月7,000円の支出を下げました。

とくに生活が不便になった感じはありません。

わたしは使えるギガ数が増えて逆に快適になりました。(正直1GBはキツかったです)

  • 過剰な通信容量プランはムダ。
  • 動画をWi-Fi環境以外では視聴しない。
  • 月間のギガ数を知る。

保険料

「自動車の車両保険」「個人年金」「県民共済」3点を削りました。

まず、自動車の保険から「車両保険」を抜きました。(夫婦二台分)

個人年金を解約。18年間、毎月1万円掛けていました。元金より数千円割れて返金されました。

個人年金は満期まで掛けても元本の1%ちょっとしか増えないモノでした。

数千円のムダより、投資で得られたであろう利益の方が損失です。

あと、県民共済を解約。(夫婦二人分)

車両保険(二台分月割り)3,000円
個人年金10,000円
県民共済(二人分)4,000円
合計/月17,000円

毎月17,000円の支出を下げました。

【車両保険】はコストパフォーマンスが悪い

自動車保険に車両保険をつけると保険料が高くなります。毎月の支払いが家計の負担になることも多く、補償額が保険料に見合わないと感じます。

車両は2台とも中古で購入し、7年以上経っています。全損しても買い替えるお金はあります。

今後も車に見栄を張らず、200万程度の中古車を購入し、車両保険を掛けなくても良い、身の丈に合った車を購入する予定です。

私は車両保険分の保険料を投資に回した方が得策だと考えました。

Q
車両保険とは??
A

車両保険とは、自分の車が事故や自然災害、盗難などで損害を受けた際に、その修理費用や補償金を受け取るための保険です。自分の車の損害をカバーするもので、対人・対物賠償とは異なり、相手がいない単独事故や自損事故、火災や台風による被害なども補償の対象になります。

「数万円の修理なら等級が上がるし自腹で…」

結局大きな事故をしたときにしか使わない車両保険はムダ。

「出費は痛いけど事故で乗れなくなったら買い替える」

最悪を想定して余裕のある予算で車選びをするようにしています。

車両保険に入らないと怖くて買えない車は身の丈に合っていないと考える。

医療保険がいらないと判断した理由

1. 自己資金でカバーできる

貯蓄があるため、入院や手術などの医療費や万が一のリスクにも自己資金で対応できると考えました。保険料を毎月支払う代わりに、その分を貯蓄や投資に回して備えるという選択をしました。

2. 公的な保障で十分

日本では国民健康保険や社会保険などの公的な医療制度が整っており、医療費の多くは3割負担で済みます。また、高額療養費制度もあるため、重い病気や手術でも個人負担がかなり低減されます。なので民間の医療保険が必ずしも必要と感じませんでした。

Q
高額医療控除とは?
A

高額医療控除(高額療養費制度)とは、1か月の医療費が高くなりすぎたとき、自己負担の上限を超えた分が戻ってくる制度です。これにより、大きな医療費でも負担が軽くなります。

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生命保険に入らない理由

住宅ローンを払っているからです。住宅ローンには団信保険が付いています。私の場合は、亡くなったとき、重度の障害が残って働けないとき、ガンになったときにローンが無くなります。

住宅ローンはお得な生命保険だと思っています。ローンの金利を生命保険代として考えています。

自分に何かあった場合には負債0、家を残せる。

万が一の際、今までの変わらない暮らしを望む方が不自然だと思っています。

妻とは「金融資産の運用を続けながら一定額の切り崩し」と「遺族年金」と「妻が働けば」暮らしていけると話しています。

小さな二人子どもがいます。でも、家もあるし十分だと考えるようにしています。

生命保険代を、投資に回した方が得策だと考えました。

もっと苦労している人もいる。

『足るを知る』

資産形成が進むと、必要ない保険が出てくる。

固定費を下げるメリット

1. 月々の支出が安定して減る

固定費は一度削減すると毎月の支出を確実に抑えられるため、生活費全体が安定します。例えば、通信費やサブスク、保険料などを見直し、無駄な支出を削減するだけで大幅な節約効果が期待できます。

2. 貯蓄の増加に直結する

固定費の見直しは、貯蓄に直接影響を与えます。例えば、月1万円の固定費を削減できれば、年間で12万円の貯金が可能です。これは変動費の削減よりも継続的に効果が発揮されるため、将来的な貯蓄目標達成に大きく貢献します。

3. 心理的負担が減る

毎月の支払いが減少すると、「今月は出費が多いかも」といった不安やプレッシャーが軽減されます。固定費が抑えられることで、家計管理の精神的な負担が軽くなり、将来の計画や目標にも集中しやすくなります。

4. ライフスタイルの見直しにつながる

固定費を見直す過程で、「本当に必要か」「価値があるか」を見つめ直すことで、生活全般をよりシンプルで効率的なものにすることができます。例えば、複数のサブスクリプションを解約したり、保険の内容を見直したりすることで、より合理的な支出を目指せます。

5. お金の使い方に対する意識が高まる

固定費の削減をきっかけに、「他の部分でも見直しができないか」と考える習慣が身につきます。家計全体に対する意識が高まり、無駄な支出に敏感になれるため、家計管理がうまくいくようになります。

6. 急な支出にも対応しやすくなる

月々の固定費が減ると、急な支出や予想外の出費があっても対応しやすくなります。生活費に余裕ができることで、突発的な修理費用や医療費など、必要な出費に柔軟に対応できる安心感が得られます。

7. 将来の資産形成に役立つ

固定費削減で生まれた余剰資金を、貯金や投資に回せるようになります。特に投資に回すことで、資産が増えるスピードが加速し、老後の資産形成や将来の大きな買い物にも備えやすくなります。

8. 家族間での家計管理がスムーズになる

家族で固定費を見直すと、生活における「必要な支出」と「不要な支出」が明確になり、家計管理がしやすくなります。無駄な支出を減らすことで家族全員が貯金や目標に向けて協力しやすくなり、良い家計管理の習慣が身につきます。

固定費削減の成功体験がお金に対する意識を高める

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3,000万円以上貯めるためにやったこと②タバコをやめた【禁煙】

1. タバコ代の節約

1箱500円のタバコを1日1箱吸っていた場合、年間で約18万円の節約が可能です。これを貯金や投資に回せば、将来の資産形成にもつながります。

2.将来の大きな資金に貯められる

タバコ代を節約するだけでも、数年でまとまった金額が貯められます。このお金を貯金や投資に回すことで、将来の家計や老後資金としても活用できます。例えば、毎月1万5千円のタバコ代を投資に回した場合、複利で運用することで大きな資産に成長する可能性があります。

10年禁煙した場合:貯金で180万円。資産運用で4%複利だと221万円です。

投資をしたことが無い方は、禁煙で浮いたお金を思い切って投資することをオススメします。

投資したお金が平均年4%増えていく考え方を取り入れています。今ある金額でとらえず、100万円は1年後の104万円。10年後複利で148万円。

1998年、アメリカのトリニティ大学で発表された資産運用に関する研究から導かれたルールです。 4%ルールとは、毎年資産運用額の約4%を生活費として切り崩していけば、30年以上が経過しても資産がなくなる可能性は非常に低いという内容です。

4%ルールとは、資産運用資産全体の4%(以下)を切り崩していくと、半永久的に資産が目減りすることなく生活ができるという考え方です。このルールは、ファイナンシャル・アドバイザーのウィリアム・ベンゲン氏が1994年に考案しました。

3. 医療費の削減

喫煙は多くの病気のリスクを高め、定期的な治療や薬代が必要になることが多いです。禁煙することで、健康が改善し、将来的に医療費がかさむリスクを軽減できます。特に、慢性的な呼吸器疾患や心疾患にかかる医療費は高額になりやすく、禁煙によって将来的な支出を抑えられるでしょう。

4. 生命保険料の低減

多くの生命保険や医療保険では、喫煙者と非喫煙者で保険料に差が出ることが一般的です。禁煙により非喫煙者の枠に該当すれば、保険料が割引されることが多く、毎月の支出が軽減されます。長期的に見れば、この差額が家計に与える影響は非常に大きいです。

5. 財産価値の維持

タバコは住居や車内の空間に臭いや汚れを残し、リセール価値を下げることがあります。禁煙することで家具や家、車の価値が保たれ、引越しや車の売却時に高値が付きやすくなる可能性があります。

6. 精神的な負担の軽減

喫煙習慣を維持するには、タバコ代の捻出や健康への不安、さらには禁煙の意思との葛藤も生まれやすく、精神的な負担がかかります。禁煙することで、このような経済的・精神的なストレスから解放され、安心感と余裕が生まれます。

禁煙の浮いたお金で投資家デビュー

3,000万円以上貯めるためにやったこと③投資

YouTubeで調べながら投資を始めました。

自分が調べた内容は【証券会社・インデックスファンド・高配当株・株主優待・NISA・長期投資・分散投資】です。

投資をYouTubeやググって学び、実行したことで、資産を3,000万円以上蓄えられました。

やってみて分かったことは、投資は難しくない、長期分散投資は知っておくべき」だということです。

手数料が一番安いインデックスファンドを長期保有する。(全世界株式・S&P500)

【自分だけ?】高いモノを買うときの考え方(独自かも)

買ったモノの金額を月割りの金額で考えるようにしています。

どういうことかと言うと、スマホを買う場合。

スマホ本体が10万円だとすると、

「3年使ったら月当たり2,777円か…この金額で買う価値あるのか?」(10万円÷36か月)

車を購入する場合も同じで、5年・10年乗った場合は月いくら?月3万なら妥当か?

月換算すると長く使う努力をするし、月換算のコストを下げる努力をしようとします。

長く持つことで月当たりの値段を下げる。

または、安いモノを買って月当たりの値段を下げる。

買えるから買っておしまいと思えない

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3,000万円以上貯めて分かったこと、変わったこと。

「時間と健康」に意識が向くようになりました。

年収よりも健康や家族または自分の時間を優先したいと考えるようになりました。

「お金<時間」「命=時間」

お金に対する考えが変わりました。

投資について学び、実践したことで「お金がお金を生む」ことを実際に体験しています。

10年以上の長い目でインデックス投資を続けていけば、損失リスクが少ないことが分かるようになりました。

禁煙の項目でも書いた「4%ルール」の意味が分かるようになってきました。

そのため、「今あるお金を残して、少しでもお金を作ろう」とする考えになっています。

例えば、200万円は「200万円を4%で運用しておけば、年間8万円を稼いでくれる」と考えてしまします。さらに次の年は208万円の4%…

(投資はキレイに右肩上がりではない。あくまでイメージ。)

運用している金額が大きいほどパーセンテージの意味が大きくなる。増加額も大きくなり、複利効果で利益がさらに加速します。

資産が3,000万円を超えてくると、1日で給料分の金額が相場によって上下します。

下がった金額を見ても「あー今日は下がってるなー…」だけで特にドキドキもしなくなりました。

3,000万円は年収120万円稼いでくる相棒。

3,000万円以上貯めたメリット(あとがき)

  • 保険に入る必要が無くなった。
  • 精神的な余裕が少し生まれた。
  • 複利効果により資産がさらに増えるスピードが加速。
  • 生き方を考えるようになった。

「住宅ローン残金<金融資産」になったことで、

  • 各種保険を削減できた金銭的メリット。
  • いつでも借金を返すことができる「家を取られない」精神的メリット。
  • 「投資の知識」や大きな金額を貯められた「成功体験」による自己成長メリット。

将来についてのお金の不安は全然ありますが、上記メリットは大きいと感じています。

目標は「金融資産ー負債=純金融資産」純金融資産3,000万以上です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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